子宮筋腫について

診療内容

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【子宮筋腫とは…】

子宮筋腫とは、子宮にできる良性の腫瘍(できもの)のことです。子宮筋腫は20%程度の女性には存在すると言われる、よくある疾患です。子宮筋腫が大きくなると過多月経や月経困難症、不妊症に関係することもありますので定期的に診察を受けていただくほうがいいです。
子宮筋腫は良性の病気ですからこれが癌になる心配はありません。ただ、子宮筋腫とよく似た子宮肉腫という悪性の病気もありますので注意は必要です。

 

【診察方針】

経膣超音波(エコー)で比較的簡単に診断できます。

 

【診察方針】

①経過観察
②対症療法

子宮筋腫は薬を使って治療することはできません。(注射で一時的に小さくすることはありますがこれは根本的な治療ではありません) 大きくならないかどうかや筋腫による症状(過多月経や月経困難症)を定期的に見ていくことになります。子宮筋腫による症状に応じて鎮痛剤や貧血治療、ホルモン治療(低用量ピルを含む)を行います。 それでもコントロールできないほど症状が強くなれば手術を考えることになります。